病気や事故に負けず幸せな生活を

病気

子宮内膜症とは

本来、子宮内膜は子宮の内腔に存在するものですが、卵巣や骨盤の腹膜などの子宮以外の場所で増殖する病気を子宮内膜症と呼びます。20代~40代の女性に多い病気と言われています。

主な自覚症状は、つらい月経痛です。病気の進行とともに痛みがどんどん大きくなるのも特徴です。以前と比べて月経痛がきつくなったと感じる人は子宮内膜症を発症している可能性があります。

子宮内膜症は不妊症の原因ともなりますので、なるべく早めに治療を開始することが大切です。

下痢と便秘

腸内環境が正常であれば、便は大腸の中の水分の濃度や量を調整しながら排せつのしやすい状態に整えられて快便となります。何らかの理由で腸内環境が悪くなると、下痢や便秘など便に異常が出始めます。

便が大腸の中に長い時間滞留し水分が少なくなると便秘になります。反対に、腸が「体内にあってはいけないもの」と判断した便は、一刻も早く体から出そうとして水分の多い下痢となり排出されます。

便は体調のバロメーターと呼ばれるように、下痢と便秘の状態を放置しておくと実は大病が隠れていたということがありますので気をつけなければなりません。何らかの感染症や腸炎、大腸癌などです。

喘息と合併症の気胸

喘息(気管支喘息)とは、炎症によって気管支が狭くなることにより生じる発作のことです。咳や痰、ゼーゼーという喘鳴、呼吸困難、胸の痛み、動悸・息切れなどが症状に挙げられます。喘息の患者の方は、わずかな刺激で気管支を取り囲む筋肉が収縮し、発作がおこります。

日本では、子供の人口はの5~7%は喘息持ちであると言われ、その原因のほとんどはアレルギーです。アレルゲンとなるものには、ハウスダスト、ペットの毛、ダニ、花粉、カビなどです。大人の喘息の場合、子供の頃の喘息が再発するケースもありますが、大半は成人してからの急な発症です。子供の喘息に比べて、原因が明確に特定できない場合が多いとされています。

アレルゲン以外には、タバコ、過労・ストレス、感染症、大気汚染、天候の変更などが誘因となることがあります。

喘息の合併症の一つには、気胸があります。肺に穴が開いて空気が漏れ、肺がタイヤのチューブがしぼんでしまったような状態になる病気です。

また、息切れなどの兆候は肺腫瘍の病気症状でもあります。肺腫瘍とは、肺にみられる腫瘍で良性のものと悪性のものが存在します。

良性悪性の骨腫瘍

骨腫瘍とは、骨組織に起こる腫瘍です。"悪性"と移転などせず生命に悪影響を及ぼすことのない"良性"のものがあります。

また、他の部位の悪腫瘍が骨に転移した転移性の種類と骨自体から発生した原発性の種類があります。原発性は骨を作る細胞や組織の異常増殖によって発生します。発性悪性骨腫瘍の代表として、骨肉種・ユーイング肉腫・軟骨肉腫などがあります。

骨腫瘍の多くの場合、最初に現れる症状は骨の痛みです。進行すると骨がもろくなり、骨折しやすくなります。骨の外まで腫瘍が大きくなると、外見上腫れてきたり熱感を生じることもあるでしょう。

悪性腫瘍と呼ばれるものは、治療をせずに放置すると全身に転移し患者の命を奪います。一般的に「がん」や「悪性新生物」と呼ばれています。

反対に、良性腫瘍と呼ばれる腫瘍は、その他の部位へ移転することはなく命を脅かすことはありません。

日本では毎年約100万人の方が死亡していますが、その中の3分の1の人数の死因が「がん」と言われており、日本ががん大国であることが分かります。近年死亡率の高いがんの部位では、日本人男女ともに肺がん・胃がん・大腸がんがトップ3です。

がんから身体を守るには、たばこやアルコールの量、食事のバランスに気をつけ、適度な運動を行い、定期的な検診を受けましょう。

不妊症のこと

ある一定の時期を過ぎても妊娠しなければ、不妊症を疑って病院へ行く方は多いと思います。しかし、妊娠を希望するにも関わらず不妊症になりやすい体質の人は、事前に病院を受診し、検査や専門医への相談をするのが良いでしょう。

女性であれば、月経周期や量や症状に異常が見られる場合、性感染症の経験がある場合、子宮筋腫・子宮内膜症と診断されたことがある場合です。

男性は子供の頃にヘルニアや停留睾丸の手術、がん治療を受けている場合、成人になって糖尿病にかかった場合などとなります。

大腸の癌とは

「がん」は日本の国民病といわれ、日本人の3人に1人ががんで死亡するという統計があります。その中でも、がんの部位別患者数をみると大腸がんが1位であり、患者数は毎年上昇傾向にあります。

以前は日本では少なかった大腸がんですが、近年の食生活の欧米化が増加の最大の要因と考えられています。高脂肪の食品や炭水化物の摂取が多く野菜や穀類を取らない人ほど大腸がんになるリスクが高くなりますので、気をつけなければなりません。

大腸がんには直腸がん(便の出口に近い部分)と結腸がん(小腸から直腸の手前部分)があり、大腸がんとはこれらを総称した呼び方です。男女で比べると、結腸がんは特に差はありませんが、直腸がんの場合は圧倒的に男性の患者数が多いのが特徴です。

癌にならないための食事

癌になりたくなければ、普段の食生活に注意することが大切です。

癌の原因の35%は食生活、30%は喫煙であると言われていますから、煙草を吸わず食生活に気をつけていれば、癌の可能性は3分の2以上防げることになるでしょう。

糖質や脂質、塩分、アルコールの過剰摂取は発がん物質などの影響を受け易い体質を作ります。近年の日本人に増えている大腸癌や乳癌の原因は、食生活の欧米化にあります。詳しく言えば、肉類の摂取の増加や食物繊維の不足などです。

摂取する食物だけではなく、調理方法によっても発がん性を高めてしまうことがあります。調理した時にできる焦げには発がん性物質が含まれていますし、温度が熱すぎると消化器官を弱めてしまうkとにより食道がんや胃がんの原因となると言われています。

ノロウイルスとは

ノロウイルスとは、口から体内に入り腸の細胞内で繁殖し、急性胃腸炎を引き起こすウイルスです。年間を通して発症するウイルスですが、特に冬を中心に流行しよく学校での集団感染等のニュースが報道されます。

ノロウイルスの潜伏期間は24時間から48時間程度です。一旦発症すると、激しい嘔吐、下痢、腹痛等の症状が現れます。発熱や筋肉痛が出ることもあります。

感染力が大変強いノロウイルスなので、二次感染を防ぐ為に、感染した可能性のある人はできるだけ早く医療機関に相談し安静にすることが大切です。ノロウイルスに有効な治療薬はなく、通常は対症療法が行われます。通常は2〜3日で回復に向かいます。

リウマチの怖さ

関節リウマチとは、関節に炎症が続き腫れて痛み、最終的には関節が破壊されて変形してしまう病気です。患者の約70%は軽症のまま経過しますが、残りの30%は重症になると言われています。

30~50歳代の女性に多く発症する病気です。痛みや腫れの症状は手指の第2関節に出るのが典型的で、左右両側の関節にあらわれることが多いのが特徴です。

関節リウマチの代表的な症状は、両手のこわばりです。朝起きてから30分以内くらいに最も出やすいので、朝の支度をしている時に症状を発見できるかもしれません。また、なんとなく体が重買ったり微熱が続くこともあります。

治療をしないで放置すると、関節破壊が進行し、寝たきりになってしまうケースがあります。発症のサインにいち早く気づき、早期の治療をすることが大切です。

更年期障害とは

更年期とは、平均51歳で訪れる閉経をはさんだ前後約10年間のことです。

閉経が近づくと、女性ホルモンの一つであるエストロゲンの量が急激に減少します。ホルモンバランスの乱れが原因で、身体的や精神的に不調となることを更年期障害と呼びます。

代表的な症状は、ほてりや発汗、めまい、だるい、肥満、肩こり、腰痛、意欲低下、不安感やイライラなどです。

症状がひどい場合には、ホルモン注射によるホルモン補充療法が一般的と言われますが、漢方薬やピルを使って症状を安定させることもあります。

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