病気や事故に負けず幸せな生活を

治療

通風とは

痛風は尿酸が体の中にたまり、それが結晶になって激しい関節炎を伴う症状になる病気です。

関節炎は、足の指や足首、膝あたりに発生します。通風という名前の通り、風が吹いただけでも関節の痛みを感じるほど激しい痛みが起こります。

日本では通風は比較的新しい病気です。1960年代から通風患者が増えたといわれ、主な原因として食生活が欧米化した結果、動物性タンパク質や動物性脂質を取りすぎるようになったことが指摘されています。

通風は生活習慣病です。発症しやすい人は、30代から50代の男性、肥満の人、お酒を良く飲む人と言われます。通風が心配な人は、尿酸値を高めてしまうプリン体を多く含む食べ物は控えましょう。

くも膜下出血とは

脳は外側から硬膜、くも膜、軟膜の3枚の膜で覆われており、くも膜の内側に出血が起こることをくも膜下出血と呼びます。主に、血管に動脈瘤というコブができ、それが破裂することにより発症します。発症すると約50%の人が死亡するか昏睡状態に陥ってしまう大変死亡率が高い怖い病気です。

くも膜下出血を経験したことのあるほとんどの人が、出血した瞬間バットで殴られたような頭痛を感じたと答えています。この痛みの原因は、くも膜下に広がっていく出血が保護膜を刺激するためだと言われています。

くも膜下出血は再発症することが頻繁にあります。特に発症後24時間以内の再発が要注意です。

胆石症とは

胆石症とは、胆のうや胆管に石ができ、痛みなどさまざまな症状を引き起こす病気です。成人に10人の1〜2人が保有する胆石症ですが、胆石を持っていても普通の生活ができるのは、ほとんど症状が現れない無症状胆石が多いからです。

胆石自体はコレステロールや胆汁の成分などが固まったものです。それ故、コレステロール値が高い人や糖尿病の人に多い病気だと言われています

無症状のケースが多いですが、胆石が胆管を塞ぐと痛みが起こります。みぞおち右部の痛み、吐き気、背中や肩、腰の痛みが典型的な症状です。また、稀に、黄疸を引き起こすこともあります。

大動脈瘤とは

大動脈瘤とは、からだの中心を走る最も太い血管である動脈が大きく膨らんでしまう疾患です。

コブができる場所によって胸部大動脈瘤と腹部大動脈瘤に分けられ、胸部大動脈は胸の中にできる為自覚症状があまりありません。腹部大動脈瘤は、腹部の拍動感やコブを感じることがありますが、動脈瘤が小さかったり、腹部に脂肪が多い場合は分からないこともあります。

大動脈瘤が破裂した場合は、強い胸痛や腹痛や腰痛が起こります。破裂によって一気に血液が流れ出れば、急速にショック状態に陥り死に至ることもあります。

大動脈瘤を起こす明確な原因は分かりません。高血圧や家族に大動脈瘤の人がいると発症しやすいたと言われています。 "

白内障とは

白内障とは、眼の中でカメラのレンズと同じ働きをしている部分である水晶体が年齢とともに濁って視力が低下する病気です。白内障を発症すると、見えにくい、霞む、ぼやける、まぶしく感じるなどの症状がでます。

程度が軽度の白内障である場合は、点眼薬で進行を遅らせながら経過観察します。症状が進行し、日常生活に影響を及ぼすようになると手術をしなければなりません。濁った水晶体を手術で取り除き、眼内レンズを挿入する方法が一般的に行われます。現在の医学では、手術によって視力を回復することができる病気です。

眼底出血とは

眼底出血とは、眼底から何らかの原因で出血することです。瞳から入った光が突き当たる眼球の内側の奥の部分を眼底と呼びます。出血と言っても目の表面が赤くなる訳ではないので、見た目では分からない病気です。

眼底出血にも色々と種類があります。糖尿病で発生する「糖尿病網膜症」、高血圧で発生する「高血圧性眼底」などです。

眼底出血の患者は失明の心配をすると思いますが、適切な治療を行うことで失明をすることはありません。しかしながら、処置が遅れると、視力の低下や失明することがあります。

アルツハイマーとは?

アルツハイマーとは認知症の一種であり、脳の神経細胞が急激に減ることによって脳が萎縮し、記憶障害や思考能力、問題解決能力の低下、人格の崩壊などの症状が現れます。

初期の段階では直前の出来事を忘れてしまう、見当識の障害が生じる、やる気が起きない、落ち込む等の状態が見られます。疾患が進行すると、失語、(直前だけでなく)古い記憶を失う、遂行機能が低下する等日常生活の最も単純な作業を行う能力を失ってしまったり、妄想や徘徊、暴力や暴言等の異常行為がみられることもあります。

生活に支障がない場合は「軽度認知障害」と呼ばれ「認知症」とは診断されませんが、放置すると疾患が進み5年間で約50%の人は認知症へ移行すると言われています。

現在アルツハイマーを根本的に治療する治療はありません。初期の段階で気付き予防対策を行うか、投薬や治療によりの症状の進行を遅らることはできますが、「完治する」とは言えないのが現状です。

エボラ出血熱とは

2014年、西アフリカ(ギニア、リベリア、シエラレオ等)を中心に大流行し、世界中を恐怖に陥れたエボラ出血熱。

エボラ出血熱とはエボラウイルスによる感染症で、野生動物から人、人から人へも感染します。感染した人や動物の体液に含まれるエボラウイルスに直接触れたり、動物の肉をたべることによって感染します。空気感染はしません。

エボラ出血熱の潜伏期間は2〜21日間で、発症すると高熱、筋肉痛、頭痛、多臓器不全、吐血、出血が見られます。一度感染すると死亡率が50%〜90%にものぼります。ウイルスの型は5種発見されており、種類によって死亡率が異なります。

現在のところ、エボラ出血熱に有効なワクチンや治療薬が存在しないため、患者には対症療法が施されます。対症療法で患者の状態を保ちながら、エボラ出血熱の感染から回復した人には抗体があり、元患者の血清の投与が有効な治療法とされています。

歯ぎしりとは

歯ぎしりは自覚症状がなく、家族に指摘されて気付いた人も多いはずです。歯をぎりぎりと擦り合わせる音は近くで睡眠を取る人の妨害になったり、癖だからと放っておくと顎関節症や肩こり、頭痛、知覚過敏や歯周病の悪化、歯の摩耗など様々な症状を引き起こしかねません。

歯ぎしりには横にずらしながら歯をこすり合わせる一般的に知られているパターン(グラインディング)、上下的に押しつけるパターン(クレンチング)、カチカチ小刻みに鳴らすパターン(タッピング)があります。クレンチングはあまり音を出さないため、周囲の人には気付かれにくく、本人も自覚がないことが多いようです。

就寝時にマウスピースで予防をし、歯の周りの組織に負担をかけないようにすることが治療になります。

アトピー性皮膚炎とは

アトピー性皮膚炎とはかゆみのある湿疹が出る状態で、良くなったり悪くなったりを繰り返します。

診断基準は「かゆみのある湿疹」「アトピー素因を持つ(アレルギーを起こしやすい体質)」「慢性・反復性」と言われています。発症する原因は遺伝的なものや環境による影響と考えられています。

以前は、アトピー性皮膚炎とは子供の病気であり、思春期くらいになるとほぼ治ると言われていましたが、実際は思春期になっても治らなかったり、大人になって再発したという方が少なくありません。

アトピー性皮膚炎での代表的な症状に、皮膚の乾燥、腫れ、痒疹、水泡などがあり、掻きむしりの行動をすることで、より硬くてごわごわした肌になります。

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